考えること、アウトプットをシゴトにする人は、それぞれ自分の流儀で
アイディアをひっぱりだすコツ、工夫があると思います。
僕もやっぱり、ここぞというところで結果を出すための
自分なりのやり方がいくつかありますが
最近はお受験シーズンということもあり
街の喫茶店で、ノートを広げている人を多く見かけます。
僕はそういう場所で集中することが全くできない質なので
単純に凄いなーと思います。
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これ、前にも書いたと思ったですが
Spotlightしても見つからなかったので…。
おかしいな。紙の原稿なわけないんだけど。
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アイディアの生まれる場所が三つあり、曰く
東洋では三上、
西洋では3B、
といわれると。
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三上は、馬上、枕上、厠上。
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3Bは、Bus・Bed・Bath。
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奇しくも洋の東西で同じシチュエーションで
かつ、古くからある言葉らしく、含蓄は深い。
全部に共通しているのは
独りでリラックスしているとき、でしょうか。
僕も上記の場所で思いつくことは、やはり多いです。
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ただ、個人的に重要と思うのは
これらのシチュエーションでアイディアが生まれるのであれば
毎日ぽんぽん生まれるはずで(1日にそのタイミングが何回もあるわけなので)
必ずしもそうではないのは
事前に、欲しいアイディアに関する情報をぱんぱんになるまで入れる
という段階があることが、何より重要かな…と思います。
量が多いほど良い。短期間であるほど良い。
その後、放置して、三上3Bを待つ。みたいな。
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それは、河釣りに似ているかもしれません。
レアな魚に関するあらゆる情報を仕入れ、
それをもとに釣り竿を垂らすポイントを探し
投げ入れたあとは、じっと待つ。
静かでリラックスして、微細な合図も逃さず
引きがあればその一瞬でつり上げる。
その引きを知るための、三上3B。
釣りしたこと無いけど。
イメージとしては作曲も近いかも?
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あと、三上3Bが教えているのは
毎日のリズムを崩すなってところでしょうか。
乗り物での移動、トイレ、お風呂、寝るタイミングなど
生活のリズムが毎日同じであるなら
昨日と今日の
どんな微少な差異も
感じ取りやすいでしょう。
それは…例えば、かの、カントの
彼の散歩時間に合わせて、
ケーニヒスベルグの住人が時計を合わせたという
(あるいは)出来過ぎたエピソードに通じるものがあるかもしれません。
それほどルーチンな毎日を繰り返すからこそ
頭の中にある、昨日にはなかった偉大なアイディアを感じとれた
とはいえないだろうか。
一本の水平線がある。その中では、一瞬振れた針の動きでも良く見える。
哲学者や数学者には、そんな生活がよく似合う。気がします。
中々、この年齢だと、そして僕のようなシゴトだと
そんな生活をするのは難しいのだけど
いつかは、京都か信州でそうしたいものですね。
なんて
実際、子供のときは(思春期は)
田舎なんて何にもねーよ、閉鎖的だし、目立つし、退屈だし
やっぱ才能が集まる東京だろ
と思っていたわけですが。
実際にそれを叶えてみると、もう、逆が恋しくなる。
人間は無いものを欲しがる…。
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今日は東京も初雪が深々と、ぼた雪に近い重みを持った雪が次から次に降ってきて
全ての音、は吸い込まれ大変静かな一日であります。
アトリエから見える西新宿の摩天楼の
赤いランプが呼吸、みたいに
点
滅
を繰り返し
白い闇の中に浮かぶ、それらはやっぱり綺麗に見えました。
そうだ、
雪中。
というのも、アイディアが生まれる良い場所かもしれません。
雪国育ちの僕にとっては。
青白くて、静かで、冷たくて、綺麗で。
愁いをふくんで仄かに甘い。
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